- 着手金額は、事件の経済的価値と難易度・労力等によって、割合を定めて算定致します。
- 着手金額の算定方法は、以下のとおりです。
経済的利益の金額 | 着手金額の割合 |
---|---|
❶100万円まで | 8~12% |
❷100万円を超えて1,000万円まで | 6~10%…100万円から1,000万円までの差額に対する金額 |
❸1,000万円を超えて2,000万円まで | 4~8%…1,000万円から2,000万円までの差額に対する金額 |
❹2,000万円を超えて5,000万円まで | 3~5%…2,000万円から5,000万円までの差額に対する金額 |
❺5,000万円を超えて1億円まで | 2~4%…5,000万円から1億円までの差額に対する金額 |
❻1億円を超えて3億円まで | 1~2%…1億円から3億円までの差額に対する金額 |
❼それ以上はご協議となります。 |
※例1
例えば、900万円の事件を引き受けた場合の計算は、基準割合※の中間値により算定すると、❶から❸までの金額の合計金で74万円となります(※基準割合は、事件の難易度・労力等によって異なります。)。
計算式は、次のとおりです。
- ❶100万円まで…100万円×10%=10万円
- ❷100万円を超えて900万円まで…800万円(900万円-100万円)×8%=64万円
- ❸以上、❶❷の合計金=74万円(中間値)
※例2
例えば、5,000万円の場合、262万円となります。
- ❶100万円まで…100万円×10%=10万円
- ❷100万円を超えて1,000万円まで…900万円(1,000万円-100万円)×8%=72万円
- ❸1,000万円を超えて2,000万円まで…1,000万円(2,000万円-1,000万円)×6%=60万円
- ❹2,000万円を超えて5,000万円まで…3,000万円(5,000万円-2,000万円)×4%=120万円
- ❺以上❶~❹の合計金=262万円(中間値)
※着手金の最低額について
着手金額は、10万円(最低額)からとさせていただいております。
ただし、事案の内容によりご相談させていただく場合もあります。
※上級審について
着手金は審級ごとに追加していただく場合がございますが、その場合の金額は標準額の2分の1程度を基にしてご協議をさせていただきます(上級審の報酬については後記「報酬金について」のとおりです。)。